presentation: plan, project, process
今学期最後のプレゼンはAirbusのケースについて。
そもそもこのケースはA380のプロジェクトについて書かれたHBSのケース。
我々チームのプレゼンの進行を簡単に説明すると以下の通り。
1.当時の背景(プロジェクトの経緯、マーケットシェア等)
2.主なリスク要因の分析
3.DCFによるプロジェクトの評価
4.我々の提案
ちなみにA380が属する超大型機の分野について、AirbusとBoeingの需要分析には大きな乖離がある。
Airbus:1550機
Boeing:600機
我々が行ったDCF分析によると(もちろん諸条件のもとで)、Airbusは2006年から2019年までに毎年66機、通算900機以上売らないと、15%のハードルレートを達成できない。
この900機という数字はBoeingの600機よりもはるかに多く、さらには業界紙が見積もったA380の需要735機を大きく上回っている。
さて、900機売るためにAirbusはどうするか、というのが我々の行ったプレゼンの肝であった。
プレゼンは問題なく終わったが、プレゼン後のコメントで気になったものが。
ケースの中で、損益分岐点は250機、最低でもAirbusは750機売れると書いている。
(ケースの冒頭に、経営陣のコメントとして載っている)
あなたたちの数字はこれらの数字と大きく違うけど、どうしてかな?
この質問、というか指摘は授業の終了時間を過ぎていたため、答える間もなく授業は終わってしまった。
しかしながら、undiscountedの損益分岐点の数字と、15%のハードルレートを達成するための数字(もちろんdiscounted)を混同するのはどうかな、と思う。
ファイナンスの基本だと思うのだが・・・。
another strike coming
先々月、先月に引き続き、パリ滞在中3回目のストライキが予定されている。
開始は明日の20:00。
その前兆かどうかわからないが、本日の帰りの電車は本来Chatelet-les-hallesに向かうはずが、どういうわけかサンラザール駅行きになっていた。
予定通りストが行われると、水曜日朝一番の授業に出席するための電車が影響を受けるのは必至。
水曜日9:00からの会計の授業は毎回出席を取るからがんばって行こうと思うけど、9:00の授業に出席するために7:00に家を出るのはさすがに辛い・・・。
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