13時間のフライトを経てパリに到着。
時刻は4:00AM。
窓の外からはパリの灯が見える。
5年ぶりのパリ。
7度目のパリ。
しかし、不思議と「パリ」という特別な場所に来た実感はまだ無い。
フランスの(日本人に対する)入国審査は極めて簡素。
係官は滞在期間や目的も聞かれずにパスポートに一瞥したのみ。
アメリカの厳しさを知っているだけに不思議な感じ。
荷物を受け取ると、時間はまだ5:00AM。
パリ市内のアパルトマンで大家さんと会うのは11時の予定。
大きな荷物もあることだし、空港内でしばし時間つぶし。
7:00AM前になり、空港内の両替所がオープン。
日本から持参したトラベラーズチェックのうち今月分の家賃と生活費を現金化する。
ついでに財布に入っていた日本円もユーロに換金。
なんと換算レートは1 Euro = 180 JPY!
あらためてユーロの強さを実感。
現金化したばかりのユーロを握り締め、空港内のカフェへ。
朝食はオレンジジュース、カフェ・クレーム、パン・オ・ショコラ。
10:00AMになるのを待って、タクシーでパリ市内へ向かう。
通常CDG空港からパリ市内は40分ほどとのこと。
11:00AMの待ち合わせには十分余裕があるはず。
が・・・想定外の渋滞、おそらく事故かな?
待ち合わせの時間に遅れること約30分。
2区に位置するアパルトマンに到着。
映画で見るようなパリのアパルトマンだ。
入り口で5分ほど待っていると、大家のエリックさん登場。
早速今回レントする部屋に向かうが、大きな荷物を抱えて5階まで上がるのはほとんどイジメの世界。
手がちぎれるかと思った。
エリックさんから部屋の説明を受けた後、契約書にサイン。
古い建物だが、きれいにリフォームされていてなかなか快適な空間。
リビングとベッドルームはそれぞれ約10㎡。
キッチンは約4㎡。バスルームは約2㎡。
おまけに約4㎡のテラスも。
さて、荷物を解き、日用品の買出しへ出発。
2人で暮らし始めてから4回目の生活のセットアップ。
1人だったら強引に英語でコミュニケーションをとるところだが、フランス語が話せる妻のおかげで買い物もスムーズに行った。
本日の夕食はLes Hallesの近くでKebabをほおばる。
久しぶりのパリの空気。
良く言えば、すんなり。
悪く言えば、特に感動も無く、生活がスタートした。
明日は携帯電話の契約の他、引き続き身の回りの生活必需品の調達。
そして忘れてはいけないのがパン屋とカフェの開拓!
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