mardi 2 octobre 2007

PARIS +2

maison kayser

パリ2日目。
今日も昨日に引き続き生活のセットアップ。

と言っても、基本的に家具付のアパルトマンなので、大きな買い物はなし。
今日、調達するのは調味料などです。

買い物前に先ず腹ごしらえ。
少し早いランチをアパルトマンのすぐ近くのRue de Montorgueil(モントルグイユ通り)でとることにした。
200~300mの区間にベーカリー、カフェ、八百屋、肉屋、チーズ屋、魚屋、スーパーなどが密集するこの通りは、歩いていて本当に楽しい場所。
と同時に、おそらくパリ滞在中、生活の中心となる場所。
今日はピザと飲み物で軽くすませた。
(とは言っても5euro=800JPY以上するのが悲しい・・・)

妻のリクエストで向かったのは、左岸は7区にあるLe Bon Marcheの食料品館(La Grande Epicerie de Paris)。
店内に入ると・・・!
おー、これはアメリカのWhole Foods Marketに初めて行ったときの感動に似ている。
調味料を選ぶ妻も嬉しそうだ。
今度から喧嘩をしたときはここに一緒に来ることにしよう。

その後、パリの街をぶらぶらしながらアパルトマン方面へ。
セーヌ川沿いを歩き、ポンヌフを渡って、Les Hallesを通り、再びRue de Montorgueilへ。
カフェで一休みをしてから、八百屋、肉屋、パン屋に寄った。

ちなみにパリのカフェでは「Un cafe, SVP」と頼むと、普通にエスプレッソが出てくる。
本日のエスプレッソはこんな感じ。


量はエスプレッソよりやや多め。
クレマはたっぷりだけど、やや人工的な気がします。
コーヒー豆の回転は良いと思うので、嫌な雑味はありません。

そして肝心のパン。
パリ滞在中、主食となるバゲットは美味しいものを確保したいところ。
近くのRue de Montorgueilでは、日本でも有名なEric Kayser(日本ではMaison Kayser)、Paulの他、いくつかのベーカリーがあります。
今日のバゲットはEric kayser。


このバゲット1本で1.05euroは安い。

夕食と翌日の朝食はこの1本でまかなっていく予定です。
今日は焼きたてのバゲットにありつけたこともあって、かなりの良コンディション。
日本のMaison Kayserよりも若干薄く感じるクラストはパリパリ、そして若干濃い色のクラムはもちもち。
現地で食べるほうが美味しく感じるのは気のせいかな。
日本のMaison KayserのバゲットはVironに到底かなわないように感じたけど、こちら(Eric Kayser)のバゲットは十分対抗可能。
渡仏前に予習した丸の内Vironのバゲットを質実剛健と表現すると、こちらは軽くしなやかなバゲットでした。

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