grève (strike)
その昔、グレーヴ広場(現在のパリ市庁舎前広場)に多くの失業者が職を求めて集まったらしい。
転じて、グレーヴがストライキの意味をもつようになった。
先週木曜日に始まった、そのグレーヴ。
初日はパリから学校のあるCergyに向かうRER A線は全線がストップしたため、登校できず。
週明けの今日、いつもと同じように起床し、朝食をとりながらテレビを確認。
妻によると、現時点では正常に動いているらしい、と。
いつものように7:30頃アパルトマンを出発し、駅へ向かう。
駅に着くと・・・ちょっといつもと違う雰囲気。
どうやら、かなり中途半端に動いているらしい。
とりあえず行けるところまで行こうということでLa Défenceまで着いたが、そこで足止め。
僕 「すいません、Cergyまで行きたいんだけど電車動かないんですかね」
横にいたフランス人 「私もCergyで働いているんだけど、どうかな・・・わからない」
そのうち、フランス語によるアナウンスが流れた。
・・・わからん・・・。
横にいたフランス人によると、どうやらLa DéfenceからCergy行きの電車は当分動かないので、サンラザール駅から出ている別の電車でCergyまで行くしかないらしい。
その親切なフランス人は僕を連れて、バスに乗り、電車に乗り継ぎ、(途中その人のお母さんにまで遭い、)やっとのことで我々はCergyに向かう電車までたどり着いた。
一息ついてiPodを聴きはじめたところ、電車はストップ。
あれ!?
どうやら、その駅で回送らしい。
しようがなく次の電車を待つ。
ホームには冷たい風が吹きつけている。
2-3日くらい前からパリは急に寒くなってきた。
しばらく待ってようやく電車がホームへ。
この電車はなんとかCergyまで行ってくれた。
それにしても、あの親切なフランス人おかげだ。
改めて御礼を言おうとしたが、人ごみに紛れてはぐれてしまった。
残念。
学校に着き、教室に着いたのは9:30。
教授もグレーヴの影響ということを了解していたので、今日は出欠を取らなかった。
ほっ。
ちなみに今日は帰りまでもグレーヴの影響を受けた。
Cergyのホームで電車を待つことしばし。
ようやく来た電車はパリのサン・ラザール駅行き。
しかし、その電車はサン・ラザール駅には向かわず、La Défenceの方へ。
もう訳が分かりません。
でも、とりあえずLa Défenceへ向かうからいいか、と思っていたら一つ前の気で停車。
ホームで流れるアナウンスは理解することもできず、人の波に身を任せホームを移動し、やってきた電車に乗るとLa Défenceに着いた。
今日一日、すごく疲れたのは言うまでもない・・・。
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