lundi 31 décembre 2007

PARIS +89

moved out from the apartment

午前中、3ヶ月間に渡って生活をしたアパルトマンを退去。
狭いながらも絶好のロケーションで文字通り生活の拠点となったアパルトマン。
かつてパリの胃袋と呼ばれたモントルグイユでの買い物は本当に楽しかった。

これまでいろいろな住処との別れを経験してきたが、今回の別れはやはり寂しい。
どうもありがとう。

パリ最終夜は、セーヌ左岸、ポンヌフ近くのアパート・ホテルで過ごすため、午前中タクシーで移動した。



shakespeare & company

サン・ミッシェルでランチをとった後、近くのShakespeare & Companyへ。
昨日訪れたLe Pure Café同様、この本屋も映画「Before Sunset」に登場した。


店内は、ほとんど全てが英語で書かれた本。
フランス国内の現代建築について書かれた手頃な本を探したが、残念ながらみつからず。

快適に過ごせる店内の雰囲気は好きです。


le monde headquarters

夕方、13区へ。
お目当てはこの建築物。Le Monde本社屋です。


以前、走る電車の中からこの建物を見て以来、ずっと気になっていた建築。
1990年完成、設計はドミニク・リヨンとピエール・デュ・ベセ。
まるでLe Monde誌そのもののようなデザインは非常に斬新。


しかし、個人的には正面ファサードの個性が強すぎて、それ以外の印象がほとんど残らない。
できれば、屋内も見学してみたかった。

今回のパリ滞在中のの建築鑑賞はおそらくこれで最後。
特に、エクトル・ギマール、ル・コルビジュジエ両巨匠の作品はもっと見たかった。
しかし、それはまたの機会に。
古い街並みを彩る数々の現代建築、こんなに美しい都を再び訪れない訳がないから。


metro ad

メトロのホームで今日みつけたRATPの広告。


「2008年、あなたの目標は」

メトロの路線図に描かれた駅名は、
「Progression(前進)」、
「Amour(恋愛)」、
「Zen(禅)」などなど。


我々が住んでいたアパルトマンの最寄駅(Sentier)は「Victoires」、つまり「勝利」。
そうなることを願いつつ、今は行動あるのみ。


new year’s eve

パリ滞在最後の夜、そして2007年最後の夜。

ディナーは、サン・ミッシェルのとあるレストラン。
ここは実に5年半ぶり。
と初めてデートした思い出のレストラン。
店内の雰囲気は当時と変わらず。
しかし、ユーロ高の影響でコストパフォーマンスは非常に悪くなってしまったのが残念・・・。

その後、トロカデロへ。
 

そして、最後はポンヌフ。
2008年の到来を祝うために、セーヌにかかる橋の上は多くの人で溢れています。


パリ滞在、残り12時間。

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